働きやすい事務所環境のために半年間で変えた4つのこと

2020年7月から弊社は新体制に入りましたが、最初に行ったことは「快適に働けるような労働環境を整備する」ことでした。

そこで7月からの約半年間、社員主導で改善した事務所の職場環境4つを紹介したいと思います。

オフィスレイアウトの変更

まず、始めたのは事務所の大規模なレイアウト変更からでした。

以前の事務所は暗く、お客様を招くような雰囲気ではありませんでした。そこで、デスクを白を基調としたものに変えることで事務所内の雰囲気を明るくし、机のレイアウトも変更して打ち合わせができるスペースも作りました。お客様が来たときに全員がわかるような配置にし、来社された方にすぐ対応できるようになりました。

ちなみに以前のオフィスはこんな感じでした。

机や備品などを変えるだけで雰囲気がガラッと変わることがわかると思います。

令和の時代に昭和な雰囲気が漂う暗い事務所でしたが、やっと少しだけ時代に追い付いたような気がしました。

事務所の模様替えをした季節は9月。

まだ暑さの残る炎天下の中、みんなで汗を流した作業はいまでも忘れません(笑

スピーカーの導入

現場や事務所の女性社員から「事務所内が静かすぎるから音楽流してほしい」という要望があったため、スピーカーを導入し音楽を流し始めました。

音楽を流しはじめてから自然と話しをするようになり、社員同士の距離も近づいたように感じました。

人事系の話など公にできない話がしやすくなったとの声もありました。

ウォーターサーバーの導入

今までお客様が来社された際には、給湯室に移動してお茶を入れてお出ししていましたが、事務所内ですぐに出し入れできるようにウォーターサーバーを導入しました。

お客様が来られたら部屋を移動しなくてもウォーターサーバーのお湯を使ってお茶を出せるようになったり、コロナ禍をきっかけに使い捨てのコップを使用するようにしたため洗いものがなくなったりして、業務効率がかなり良くなったと思います。

女性社員で話し合い、来社されたお客様が好きなドリンクを選べるようメニュー表を作ったり、飲みかけのコーヒーをお客様が持ち帰ることができるようにプラスチックの蓋を用意するなど、日々「こうしたらいいんじゃないか」「ああしたらいいんじゃないか」と楽しく試行錯誤を繰り返しています。

デスクトップパソコンをノートパソコンに変更

情報を紙の台帳で管理していることが多かったため、情報の電子化を進めたいと考えていました。

自分の席が決まっていると机の上に書類を溜めてしまいがちになるので、固定席を作らないフリーアドレスを導入するためにノートパソコンの支給をしました。

デスクトップパソコンをノートパソコンに切り替えたことにより、パソコンを自由に持って移動して打ち合わせしたり、お客様とデータを見ながら打ち合わせできたり、WebミーティングやWebセミナーへの参加も積極的に行えるようになり、情報共有がスムーズになったと思います。

他にIT導入の事例としては、スラックを導入したことにより普段言葉をあまり交わさなかった社員同士の意見交換や情報共有ができるようになったことで、社内に一体感がでてくるようになりました。

フリーアドレスが浸透し情報のデジタル管理が進めば、将来的にはテレワークの導入にもつなげたいと思います。

まだまだ改善できるところはたくさんありますので、今後も事務所内はもちろん生産現場でも労働環境を整えようと考えています。

引き続き大洋産業の全社員が安全で、明るく楽しく働ける環境を作っていけるようにしていきたいと思います。

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